サッカーを始めたばかりの1・2年生に「サッカーの楽しさ」を感じてもらうことをテーマに活動しています。基本的なルールやマナーを学びながら、仲間とのコミュニケーションを自然に楽しむことができる環境を提供します。試合中に得点した時の喜びや負けた時の悔しさを通じて、子どもたちは自然とサッカーの魅力に触れることができます。
技術的なスキルは「蹴る」「止める」「運ぶ」「気持ち」を柱に、左右の足やインサイド、アウトサイド、トゥーキック、足の裏など様々なボールコントロールを自然な中で意識させていきます。個々の「トライ」を重視し、相手を抜く、かわす、ボールを奪うといったプレーを楽しみながら、最終的にゴールネットを揺らす喜びを体感してもらいたいと考えています。
低学年では、相手の重心を見て逆を取るドリブルの駆け引きを習得する時期とします。相手の動きを観察し、フェイントや急な方向転換で相手をかわす技術を身につけることが目標です。まずは、自分とボールだけでなく、目の前の相手に意識を向けることから始め、シンプルな1対1の状況での駆け引きを楽しみながら学びます。